2024.7.02
憧れの作家さんに読んでいただけるだけでも
第8回「仙台短編文学賞」募集始る
東日本大震災からの復興を応援するプログラム、Hope for MIYAGI。毎回復興に関わる方や、その関係者らをスタジオにお招きしてお話しを伺っています。7月14日の放送では、「仙台短編文学賞」実行委員会代表・土方正志さんをお迎えしました。
たくさんの文学者・作家が住まう街、仙台から次の世代の文学が生まれることを願って立ち上げられた「仙台短編文学賞」。仙台の編集者、出版関係者らが集まり準備をすすめ、最終的な打ち合わせが行われた2011年3月10日の翌日、東日本大震災が起こりました。
当然、この話は頓挫し自然消滅しかけた2018年。現事務局長の川元茂さんからの提案で再び実施に向けて話が進められ、2018年3月に第1回「仙台短編文学賞」が開催されました。その後回数を重ね「境界の円居(まどい)」で第3回大賞を受賞した佐藤厚志さんは、2023年に芥川賞作家となったことは記憶にも新しいところです。
そんな「仙台短編文学賞」も今回が8回目。今回の選考委員は仙台出身の映画監督・作家として活躍する岩井俊二さん。7月1日に募集は始まって、締め切りは11月15日とのこと。仙台を拠点にした出版・編集プロダクション荒蝦夷の代表で、「仙台短編文学賞」実行委員会代表でもある土方さんに、文学賞の始まりやこれまでの事、今回の展望など伺いました。
●出演:板橋恵子(Date fm防災・減災プロデューサー)
土方正志さん(荒蝦夷・「仙台短編文学賞」実行委員会代表)
たくさんの文学者・作家が住まう街、仙台から次の世代の文学が生まれることを願って立ち上げられた「仙台短編文学賞」。仙台の編集者、出版関係者らが集まり準備をすすめ、最終的な打ち合わせが行われた2011年3月10日の翌日、東日本大震災が起こりました。
当然、この話は頓挫し自然消滅しかけた2018年。現事務局長の川元茂さんからの提案で再び実施に向けて話が進められ、2018年3月に第1回「仙台短編文学賞」が開催されました。その後回数を重ね「境界の円居(まどい)」で第3回大賞を受賞した佐藤厚志さんは、2023年に芥川賞作家となったことは記憶にも新しいところです。
そんな「仙台短編文学賞」も今回が8回目。今回の選考委員は仙台出身の映画監督・作家として活躍する岩井俊二さん。7月1日に募集は始まって、締め切りは11月15日とのこと。仙台を拠点にした出版・編集プロダクション荒蝦夷の代表で、「仙台短編文学賞」実行委員会代表でもある土方さんに、文学賞の始まりやこれまでの事、今回の展望など伺いました。
Hope for MIYAGI
●日時:2024年7月14日(日)19:00~19:55●出演:板橋恵子(Date fm防災・減災プロデューサー)
土方正志さん(荒蝦夷・「仙台短編文学賞」実行委員会代表)