ファンタジーの裏に隠されたSTORYとは…？
仙台フィル Wave Symphony actⅦ

仙台フィルハーモニー管弦楽団とDate fmがお送りする、クラシック音楽入門 プログラム『仙台フィル Wave Symphony actⅦ』。今シーズンのコンセプトは“Story”。楽章の起承転結で物語が綴られるクラシック音楽。クラシックの名曲やそれを生み出した作曲家たちには、驚きの“物語”が秘められていることも…。番組前半は、仙台フィル事業部の関野 寛による、仙台フィルの最新情報。後半は、クラシックの名曲が綴る物語“Story”を、仙台フィル・チェリスト山本 純が解説します。

さて今回は…
秋が深まり、おうちでゆっくりと映画を見たくなる季節。

特にファンタジー系の映画は、物語の始まりが秋冬から始まる作品が多いという噂も。そんなファンタジー映画の原点とも言える、ウォルト・ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」は8つの短編で構成され、それぞれクラシック曲を元に物語が進んでいきます。

11月は、その中でも特に有名な、ミッキーの物語で使われている、ポール・デュカスの「交響詩 魔法使いの弟子」をピックアップします。楽曲全体から放たれる、不可思議な雰囲気、そして登場人物や出来事に合わせたテーマを組み合わせることによって生まれる情景描写…「ファンタジア」を見たことがない方でも、聴いただけで物語が感じ取れる完成度を、じっくり解説していきます。

仙台フィル Wave Symphony actⅦ
●日時：2022年11月6日（日）19:00～19:55
●出演：浅野彰信、山本 純（仙台フィルチェリスト）、関野 寛（仙台フィル事業部）