2023.11.13
Xマス・シーズンに欠かせない
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」
仙台フィルハーモニー管弦楽団とDate fmが、クラシック音楽の魅力を伝えていくクラシック音楽入門 プログラム「Wave Symphony」。今シーズンのコンセプトは【Chronicle(クロニクル)】。名曲には、曲自体の物語だけではなく、作曲家自身の人生や、世界史に残る歴史的な出来事が背景に隠されていることがあります。
12月、クリスマスが近づくこの時期に耳にする機会が多くなる、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。今回は、バレエの名作として知られるこの曲にまつわるエピソードを紹介します。
そんなバレエ音楽…バレエはどのように生まれたのか?
発祥は14世紀のイタリア。もともと娯楽や趣味だった舞踏。徐々に秀でた者が現れるようになると、独自の振り付けや衣装などの形式が形作られ、やがてそれらを「バレエ」と呼ぶようになりました。
フランスにバレエが渡ると、ルイ14世が大変気に入り、専門の学校を創立するなど爆発的に発展。そしてロシアに渡ると、ロシア宮廷でも気に入られ、大変重宝されました。
ここで運命の出会いが…世紀の振付師と呼ばれたプティパと、大作曲家のチャイコフスキーが出逢い、数多くのバレエの名作と共に、名曲たちも生まれてゆきました。
そんな歴史を、ホリデーシーズンの始まりを彩る「くるみ割り人形」を、仙台フィルの演奏と共にお届けします。
●出演:浅野彰信、山本 純(仙台フィル団友 チェロ奏者)、関野寛(演奏事業部)
12月、クリスマスが近づくこの時期に耳にする機会が多くなる、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。今回は、バレエの名作として知られるこの曲にまつわるエピソードを紹介します。
そんなバレエ音楽…バレエはどのように生まれたのか?
発祥は14世紀のイタリア。もともと娯楽や趣味だった舞踏。徐々に秀でた者が現れるようになると、独自の振り付けや衣装などの形式が形作られ、やがてそれらを「バレエ」と呼ぶようになりました。
フランスにバレエが渡ると、ルイ14世が大変気に入り、専門の学校を創立するなど爆発的に発展。そしてロシアに渡ると、ロシア宮廷でも気に入られ、大変重宝されました。
ここで運命の出会いが…世紀の振付師と呼ばれたプティパと、大作曲家のチャイコフスキーが出逢い、数多くのバレエの名作と共に、名曲たちも生まれてゆきました。
そんな歴史を、ホリデーシーズンの始まりを彩る「くるみ割り人形」を、仙台フィルの演奏と共にお届けします。
仙台フィルWave Symphony
●日時:2023年12月3日(日)19:00~19:55●出演:浅野彰信、山本 純(仙台フィル団友 チェロ奏者)、関野寛(演奏事業部)