芥川賞作家・佐藤厚志さんも輩出
第6回「仙台短編文学賞」は誰の手に？

東日本大震災からの復興を応援するプログラム、Hope for. MIYAGI。毎回復興に関わる方や、その関係者らをスタジオにお招きしてお話しを伺っています。

3月は、仙台・宮城・東北の地から発信する文学賞「仙台短編文学賞」実行委員会事務局長で、プレスアート取締役編集長の川元茂さんにご出演いただきました。

2010年から準備をはじめ、公式発表間近に東日本大震災によって中断。その後2017年に第1回がスタート、毎回東北にゆかりのある作家を選考委員に立て、優れた短編小説を送り出してきました。あの芥川賞受賞作家の佐藤厚志さんも、第3回「仙台短編文学賞」で大賞に輝いています。

昨年募集した第6回は、福島県福島市出身の詩人和合亮一さんが選考にあたり、大賞は3月19日に発表されるそうです。インタビューでは『荒地の家族』で第168回芥川賞に輝いた佐藤さんのこと、そしてこれまでの「仙台短編文学賞」の経緯や応募作の傾向など伺いました。

Hope for MIYAGI
●日時：2023年3月12日（日）19:00～19:55
●出演：板橋恵子、川元茂（プレスアート）