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2022.12.10

【祝】宮城公演決定!!
ブライアン・アダムスの名作をアナログで

33rpm SEASON II(2022年12月17日OA)No.147
「FANTASTIC 80s」ブライアン・アダムス『カッツ・ライク・ア・ナイフ』


アナログ音源専門プログラム「33rpm」。
12月はDate fmが開局した80年代初期のヒット・アルバムから紹介しています。「FANTASTIC 80s」今回は、ブライアン・アダムスが1983年にリリースしたアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』です。


デジタル時代が訪れ、音楽シーンはMTV全盛となった1980年代、ニュー・ロマンティックやブラック・コンテンポラリーといった、ポップで洗練された洗練された音楽が流行します。ヘビメタ以外はロック不毛と言われたこの時代に、彗星のごとく現れたのがブライアン・アダムスでした。



そのブライアン・ガイ・アダムスは、1959年11月5日カナダのキングストン生まれ。外交官の父について世界を転々とした後、15歳でバンクーバーに戻り、音楽活動を始めます。18歳で作った曲が、カナダのロック・バンド、バックマン・ターナー・オーヴァードライヴに取り上げられ音楽出版社と契約。作家として、そのキャリアをスタートさせました。79年には、自身のシングルをリリース、シンガー・ソングライターとして活動を始め、1980年、A&Mレコードからアルバム『ギヴ・ミー・ユア・ラヴ』でデビューします。



ほぼ手作りのようなデビュー作から1年後に発表した2ndアルバム『ジェラシー』は、ブルース・スプリングスティーンの『ハングリー・ハート』を手掛けたエンジニアでプロデューサーのボブ・クリアマウンテンによって格段とパワーアップ。この頃からコンサート・ツアーを行うようになり、フォリナーやジャーニーのオープニング・アクトで腕を磨きます。



再びボブと組んだ、83年の3rdアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』から「フロム・ザ・ハート」が全米トップ10ヒット、アルバムもゴールド・ディスクに輝きました。バンクーバーのスターから世界へと飛び立ったブライアンは、文字通り、アメリカ~ヨーロッパ・ツアー、そしてこの年初来日公演を行います。



84年の4作目『レックレス』から、初の全米No.1ヒット「ヘヴン」や「ラン・トゥ・ユー」等数多くのヒットを生みだし、ゆるぎない地位を確立しました。さらに90年には、カナダの民間人に与えられる最高位の勲章「カナダ勲章」を受章、その後さらに上位の「オフィサー」に昇格しています。91年の『ウェイキング・アップ・ザ・ネイバーズ』ではイギリスで初の1位を獲得、この後はアメリカよりもイギリスでの評価が高くなっていきました。



93年には映画『三銃士』の主題歌「オール・フォー・ラブ」をロッド・スチュワート、スティングと共演して全米トップに3週居座りました。また99年にはベスト・アルバムを携え、夢だったという3ピースによるワールド・ツアーを敢行。足掛け5年に及ぶロング・ツアーを世界各地で成功させました。



2000年代に入ってからも、かつての勢いほどではないものの、着実に作品を発表。デビュー25周年の2005年は、総括的ベスト・アルバム『アンソロジー』をリリースして全英・全米共チャート・インしました。そしてこの度、6年ぶりの来日公演が発表され、宮城では11年ぶり2023年3月4日(土)に仙台サンプラザホールでコンサートが開催されます。


ブライアン・アダムスのアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』
SIDE A

「オンリー・ワン」
「テイク・ミー・バック」
「ディス・タイム」
「フロム・ザ・ハート」
「カッツ・ライク・ア・ナイフ」

SIDE B
「アイム・レディー」
「木の葉のように」
「ドント・リーヴ・ミー・ロンリー」
「レット・ヒム・ノウ」
「明日を信じて」

ブライアン・アダムスのアルバム『カッツ・ライク・ア・ナイフ』いかがでしょうか?
ちなみに、多くの方がブライアンの真骨頂はライヴだと発言しています。1983年の初来日から来日公演も数多く、海外のアーティストでは、エリック・クラプトンについで日本武道館公演の多いことで知られます。
ブライアン・アダムス OFFICIAL

33rpm『カッツ・ライク・ア・ナイフ』ブライアン・アダムス
●ON AIR:2022年12月17日(土)21:00~21:55

=Present=

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