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エフエム仙台番組審議会から

株式会社エフエム仙台 第426回番組審議会

●開催日時 令和7年9月9日(金)
●開催場所 エフエム仙台 会議室
●委員の出席者 太田 弘(委員長) 菅原 崇博 津嶋 秀俊 渡辺 優 渡辺ゆき 今西英量
欠席の委員 木山 幸子(副委員長)
会社側の出席者 東海 林仁(代表取締役社長) 木村 祐二(担当取締役)ほか計4名
●議題 ①事務局報告
②番組合評番組合評「昭和100年・戦後80年 特別企画 創業100周年ミカド電機工業presents歌謡曲の時代~うたは世につれ~」
(2025年8月17日(日)19:00~19:55放送)

 9月の番組審議会が19日、委員6名と会社側からは東海林仁 代表取締役社長、木村祐二 担当取締役ほか計4名が出席して開催されました。

 

この番組は、戦後80年・昭和100年を記念して企画された、歌謡曲の歴史と世相の移り変わりに追った番組で、特に戦争と音楽の関係性に焦点を当てた特別番組です。

 

各委員からは・・・
 「平和への強い祈りが伝わる番組」「歴史を考察する貴重な番組」などの感想が寄せられました。番組の構成については「冒頭で趣旨が視聴者にすぐに伝わる工夫がされていた」「短時間の中でムック本や大河ドラマを楽しむような感覚」「難しいテーマながら重くならない工夫が見られる」といった評価を頂きました。また、選曲・音楽に関しては「聴いているとまるで当時の風景や匂いを感じるような体験」「戦争への違和感や悲しみを抱えながらも音楽を創り続ける姿に深く共感」などのコメントが寄せらました。パーソナリティーについては、「EPOさんの言葉に感動し、昔の作り手は幅広い視野を持っていながら、現在の音楽が個人に寄り添う形になっていることを改めて感じた」「自身の話もあり、彼女の音楽活動や沖縄での生活について触れた部分は特に印象的」といった声が寄せられました。一方では「バックで紹介される曲に説明が無かった」「北中正和さんのインタビューが聞き取りづらかった」との意見も出されましたが、「『さとうきび畑』を生歌で披露したことは、平和の重要性を再認識させる瞬間」「歴史を考察する貴重な番組としてアーカイブに残すべき」などといった好意的な講評をいただく事が出来ました。

 

 Date fmでは今回の意見を参考にして、今後の審議会及び番組制作に反映させていきたいと考えています。

 次回の番組審議会は令和7年10月17日に開催予定です。